スマホで心配なのは子供だけじゃない、シニア世代も狙われている

現在では、スマホは子供から大人まで使う必須ツールとなってきています。しかしトラブルも多くなっているので、初めて使う人は、初めて使わせる親は注意が必要です。

スマホのトラブルといえば子供が多い印象がありますが、最近ではシニア世代を狙ってトラブルも多くなっています。シニア世代の代表的な詐欺は「振り込め詐欺」です。これは各家庭の固定電話にかかってくることが多いため、固定電話をスマートフォン(以下、スマホ)に切り替えることで標的になる確率を減らすことができるとも言われます。

しかし、それはとは別に詐欺関係のトラブルがあるので注意が必要です。一番有名なのは「フィッシング詐欺」です。

NTTドコモの調査によると、

  • 4人に1人(25%)が「フィッシングメール※を受け取ったことがある
  • 約5人に1人(21%)が「フィッシングSMS※(ショートメッセージサービス)を受け取ったことがある」
  • 約7人に1人(15%)が「利用した覚えのないサイト・サービスからの請求を受けたことがある」

という結果がでました。

近年では、巧妙に作られた偽サイトにリンク誘導するものがあり、注意していても間違えてしまう可能性が高いです。

ネット詐欺に合わないようにするには、

宛先を確認

メールアドレスをしっかりと確認する。とくに、すこしだけ似せているようなメールアドレスが届いたりすると間違えやすいです。重要なメールは自動振り分けするようにしておくと良いです。

URLや添付ファイルはむやみに開かない

URLを開くことによりアカウントを乗っ取られたり、悪質サイトに誘導されるケースも考えられます。少しでも「怪しい」と思う場合は、URLや添付ファイルはむやみに開かずに削除しましょう。

詐欺に引っかからないと思っている人でも引っかかってしまうのが詐欺です。「自分は間違えるかもしれない」そう思いながら対応するようにしましょう。

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