子供がtwitter使う時に注意することや設定。子供にtwitterは禁止でいらない?

子供がスマホを持つ理由に友達とSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)をやりたいから、という子供が多いでしょう。SNSで一番有名で普及しているのはLINEですね。そのほか、twitter、facebook、instagram、といろいろありますが、twitterは2番目の人気となっています。 SNSの利用、中・高生は男子より女子が積極的|株式会社ジェーディーエス 2019.12 より
twiiterの中高生ユーザー数
中学生でも3割、高校生になると半分以上がtwitterを使っています。想像以上に若年ユーザーが増えていると思いました。ここでは、twitterについて改めて考えて、子供にとって必要か、又、安全に使うにはどうすればいいか。解説していこうと思います。

twitterの基本的な仕組み

まず、ご存知の人も多いと思いますが、改めてtwitterの仕組みを簡潔に説明します。twitterは、書き込みを「呟き(つぶやき=tweet) 」と言っています。 自分がフォローしているユーザーの呟きが流れてくる 自分の呟きはフォロワーに流れている 基本は、これだけのシンプルな仕組みです。 LINEと決定的的に違うのは、 一般公開されているので、誰でも見れるし見られる 自分のページ(タイムライン)では、親しい人やお気に入りのユーザーの呟きしか流れないため、ついつい仲間内だけのコミュニティーだと勘違いしてしまうのですが、基本は「自分の発言がネット上に公開されている」と理解しましょう。

RT(リツイート)とは

twitterの機能でRT(リツイート)というものがあります。他人の発言を、自分のタイムラインに流せるものです。感覚的には『この発言が良いから、私のフォロワーにも見てもらいたい」という気持ちなのですが、最近では「こいつ、こんな変なこと言っているぞ。みんな見て」というネガティブな使い方も見受けられます。いずれにせよRTされると、今まで知らなかった人にもツイートが届いてしまうので、良い方向ならば人気がでて『バズった』と言われたりするし、悪い方向ならば『炎上』ということになります。

ぶっちゃけ変な人も多い

twitterは、著名な人や芸能人・知識人も多く参加していますが、同時に変な人もたくさん参加しています。ニュースや社会問題あたりのツイートを見ると、ゴタゴタがしょっちゅう起きています。その手の人は自分で検索して自分から突っかかっていく傾向があるのでやっかいです。 それとは別に、犯罪系の誘い込みが多いのも注意しておくべきです。未成年女子の誘拐や出会い系被害などtwitter経由で事件が何度も起きているのを親としては認識しておきましょう。近年ではtwitterでバイト募集をみて未成年が詐欺の手伝いをしてしまった事件もありました。

ぶっちゃけアダルト投稿は見れる

twitterは、13歳以上が対象となっていますが、18歳未満には不適切なアダルト投稿は垂れ流し状態となっています。試しに卑猥なキーワードで検索すれば、画像やGIFやショート動画が簡単に見れます。一応なんらかの検閲をおこなっているようですが、ほとんど機能していません。 あれ?私が検索するとあまり出てこないけど?大丈夫じゃないの?という人がいるかもしれません。それは『設定とプライバシー』→「検索フィルター」で『センシティブな内容を含むものを表示しない』にチェックが入っているのです。確か初期設定ではチェックが入っていたと思います。 twiiterのセンシティブな投稿 自分のアカウントで設定できるなら、チェックを外すも簡単ですね・・・。
twitterについて簡単な説明をしましたが、子供向けにはあまり適していないと思った人も多いでしょう。友達とのコミュニケーションならばLINEで済むので必ず必要というわけでもないですね。 個人的には、中学生は❌ 高校生は、まあ少しぐらいはいいのかな❓という感じです。 しかし、周りがやっていると一緒に参加したくなるのが子供の性。次は、子供のためのtwitter設定を説明します。どうしても使いたがった場合は、安全に使わせるために設定しておきましょう。

子供向けのtwitterの安全設定・非公開にもできますよ

子供に安全にtwitterを使わせるための設定を紹介します。一番てっとり早いのは『非公開』設定にしてしまうことです。これで、フォロワー以外の人に自分のツイートは見れなくなります。 非公開にしても本人はこれまで通りに使えます。他者のツイートは見れるし検索もできます。

twitterの非公開設定

歯車マークの『設定とプライバシー』→『プライバシーとセキュリティ』 twiiter設定ブライバシー 『ツイートを非公開にする』にチェックです。 そうすれば、フォロワー以外にはツイート内容がみられなくなります。 ツイートは非公開 フォロワー以外から見たtwitter画面です。 この状態でも、名前・自己紹介・場所は公開されていますので、できれば実名はさけて、場所や自己紹介でも、学校名など個人が特定されるようなことは書かない方がいいでしょう。

twitterのプライバシー設定

そのほか、twitterのプライバシー設定について記して起きます。 「ツイートに位置情報を追加する」は、チェックを外す。 ダイレクトメッセージ 「すべてのユーザーからメッセージを受信する」は、チェックを外す。 「クオリティーフィルター」は、チェックを入れる。

見つけやすさと連絡先もチェック外す

見つけやすさと連絡先の2つの項目もチェックを外しましょう。 twiiter設定ブライバシー・見つけやすさと連絡先 これは、電話番号やメールアドレスからのユーザー検索を防ぎます。(個人的には何でこんな機能を付けるのだろうと思うのですが・・)

知らない人はブロック

非公開にしておけば、しらない人からフォローされることはないのですが、もし、知らない人がフォローしてきた場合は、ブロックするように言って起きましょう。ブロックしてしまえば、こちらも相手を見ないし、相手にもこちらが見えなくなります。 後はベアレンタルコントールで、アプリの利用時間をしっかりと管理しましょう。SNSは長時間続けて使うとその世界にハマってしまうので、その辺りを意識して制限してあげましょう。

twitter代わりに「Yahoo!リアルタイム検索」がオススメ!

ここまで親目線でtwitterのマイナスな面を多く記してきましたが、twitterが面白くて良い面も沢山あるのは事実です。例えばテレビドラマの話題や芸能人など若い子が好きな話で盛り上がっています。 見るだけならば子供にtwitterを使わせてもいい そう考えている親御さんいるかと思います。
Yahoo!リアルタイム検索のアプリ

Yahoo!リアルタイム検索=twitter検索

そのような方にオススメなのが『Yahoo!リアルタイム検索』のアプリです。YAHOOリアルタイム検索とはtwitterのリアルタイム検索のことです。Yahoo japanがtwitterのデーターを使って提供している公式のサービスです。安心してご利用ください。

本家のtwitterより見やすくてピックアップや検索も楽しい

Yahoo!リアルタイム検索のウォッチとピックアップの画面
人気上昇ランキングや話題のツイートなども見やすく紹介しています。ウォッチという画面では芸能人やミュージシャンやテレビ番組などの細かく分類されていて話題のツイートや最新情報をピックアップしてくれています。 はっきり言ってミーハーに楽しむならば本家のtwitterよりこちらの方が上です。 twitterのアカウントも必要ありません。アプリを立ち上げると「Yahoo! JAPAN ID」の入力を求められますがスキップできます。書き込むことは全くできません。基本、見るだけ、検索するだけ。の機能です。 さらにアダルト投稿はかなりフィルタリングされているので画像などが流れてくることはほぼありません。この辺りも本家より性能がいいような気がします。たぶんtwitterのデーターをYahoo!の高性能な検索技術で絞り込んで提供しているのではないかと思います。 ピックアップされる人気ツイートもポジティブなものが多くて、炎上的な下品なモノはあまりみかけません。楽しい話題や良い話がしっかりとピックアップされている印象です。 子供にはあんまりtwitterを使わせたくないと思っている親御さんに代わりのアプリとして是非オススメします。 あと、普通に大人にもオススメできますよ。
twitterはLINEに続く人気のSNSです。人気だからこそ、良い面と、悪い面の、両方をしっかりと理解しておきましょう。子供に使わせる場合は、しっかりと注意することやマナーを教えてから使わせましょう。個人的には、非公開にして使わせる。もしくは「Yahoo!リアルタイム検索」のアプリを代わりに使わせるのを推奨します。
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