自宅にwifi環境が有る人向けの格安simの選び方
すでに自宅にwifi環境がある人は、
家にいる時は自宅のwifi回線を使うようにして、自宅の外でどのくらい使うか?
という視点で、使い方や使用量を考えて適した料金プランを探しましょう。
自宅にwifi環境があれば、家の外でのみデーター通信量を消費することになります。そう考えると、だいぶ通信量が少なくて済む人が多いのではないでしょうか。子供向けに格安simを検討していたら、親の私たちもあまり使ってない事に気づいて格安simに変更することにした。というパターンも多いです。
既に自宅にwifi環境があるならば、PCの簡単な接続設定も経験されていると思います。そのような人ならばネット上から格安simへの変更の手続きしたり、simの差替えなど初期設定作業も抵抗感なくできると思います。ぜひ格安simへの変更を検討してみてください。
1ヶ月で何ギガ使うか?スマホの通信量
データー容量別に各社の料金プランを紹介していきます。
料金表示はキャンペーンなどの割引をしてない価格を表示しています。
1G [ギガ] 以下〜:連絡専用SNSのみプラン
0G(常に低速通信)から1Gまでの一番容量が少ないプランです。
使用用途としては、ほぼ連絡専用、高速通信がいらない人。ネットはやらずにSNSを使うぐらい、という人向けになります。
自宅にwifiがあれば家では動画もネット観覧も可能なので、家の外での利用は制限したい人。初めてスマホを持つ子供にもオススメできるし、年配者の連絡用(ガラゲー代わり)としてもオススメできるプランです。
データー容量:1G以下の料金プラン
| 容量[G] | 音声通話付き | SMSのみ |
イオンモバイル (*1) | 0.2 | 980円 | - |
イオンモバイル | 0.5 | 1,130円 | - |
イオンモバイル | 1 | 1,280円 | 620円 |
mineo(*2) | 0.5 | 1,400円 | 820円 |
LINEモバイル | 0.5 | 1,100円 | 600円 |
OCNモバイル | 1 | 1,180円 | - |
exciteモバイル | 1 | 1,370円 | 670円 |
LIBMO | - | 1,180円 | 580円 |
TONEモバイル | - | 1,950円 | 1100円 |
IIjmio | - | 920円(*3) | - |
(*1)・・・60歳以上限定プラン
(*2)・・・ドコモ回線の料金を表示。au回線は1,310円。softbank回線は1,750円。
(*3)・・・データー通信が全くできない電話専用プラン
3G [ギガ]:あまり使わない人向け人気プラン
3Gの容量は、あまりスマホを使わない人。家の外での利用はSNSやネット観覧ぐらいで動画もあまり見ない。という方にオススメのプランです。
3Gでも自宅のwifiと組み合わせれば十分に楽しめる容量です。自宅での使用をメインとなるので親の目が届きやすく子供向けプランとしても人気です。料金もかなり安くなるので節約したい方にもオススメします。
データー容量:3Gの料金プラン
| 容量[G] | 音声通話付き | SMSのみ |
イオンモバイル | 2 | 1,380円 | 780円 |
イオンモバイル | 4 | 1,580円 | 980円 |
mineo(*2) | 3 | 1,600円 | 1020円 |
BIGLOBEモバイル | 3 | 1,600円 | 1,020円 |
LINEモバイル | 3 | 1,480円 | 980円 |
OCNモバイル | 3 | 1,480円 | 1,000円 |
exciteモバイル | 3 | 1,600円 | 1,040円 |
LIBMO | 3 | 1,580円 | 1,020円 |
IIJmio | 3 | 1,600円 | 1,040円 |
| | | |
UQモバイル | 3 | 1,980円 | - |
Y!モバイル | 3 | 2,680円 | - |
(*2)・・・ドコモ回線の料金を表示。au回線は1,510円。softbank回線は1,950円。
↓フィルタリングオプション込みでの料金比較はこちらから。
6G [ギガ]:そこそこに使いたい人向け安心プラン
6Gの容量になると余裕ができるで屋外でも気兼ねなく使えます。動画や音楽ストリーミングをそこそこに楽しみながら、しっかりと制限が設けられているので、だらだら使う心配もありません。
6GあればYoutubeの標準画質で12時間ほど動画を見れる計算になります。半分でも6時間です。家の外でもYoutubeを時々みるという人には、このくらいの容量があると安心できると思います。
データー容量:6Gの料金プラン
| 容量[G] | 音声通話付き | SMSのみ |
イオンモバイル | 6 | 1,980円 | 1,480円 |
mineo(*2) | 6 | 2,280円 | 1,580円 |
BIGLOBEモバイル | 6 | 2,150円 | 1,570円 |
LINEモバイル | 6 | 2,200円 | 1,700円 |
OCNモバイル | 6 | 1,980円 | 1,500円 |
LIBMO | 6 | 2,180円 | 1,480円 |
IIJmio | 6 | 2,220円 | 1,660円 |
| | | |
UQモバイル | - | - | - |
Y!モバイル | - | - | - |
(*2)・・・ドコモ回線の料金を表示。au回線は2,190円。softbank回線は2,630円。
↓フィルタリングオプション込みでの料金比較はこちらから。
10G [ギガ] 以上:自由に使いたい人向け余裕プラン
10G以上の容量となるとギガの減りを気にせずに不自由なくに使えるようになります。
wifi環境と組み合わせて使って10Gというのは、かなり多い方だと思います。10Gを屋外で消費するとなると単純にスマホの利用時間も長くなっているはずです。子供向けのプランにはオーバースペックでオススメしません。仕事や趣味で使っている大人向けのプランになってくると思います。
自宅にwifi環境がない人やヘビーユーザー向けに、10ギガ以上のプランを紹介しておきます。
データー容量:10G以上の料金プラン
| 容量[G] | 音声通話付き | SMSのみ |
イオンモバイル | 12 | 3,280円 | 2,680円 |
mineo | 10 | 3,220円 | 2,520円 |
BIGLOBEモバイル | 12 | 3,400円 | 2,820円 |
LINEモバイル | 12 | 3,200円 | 2,700円 |
OCNモバイル | 10 | 2,880円 | 2,400円 |
LIBMO | 10 | 2,980円 | 2,280円 |
IIJmio | 12 | 3,260円 | 2,700円 |
| | | |
UQモバイル | 10 | 2,980円 | - |
Y!モバイル | 10 | 3,680円 | - |
Y!モバイル | 14 | 4,680円 | - |
データー容量:20Gの料金プラン
イオンモバイル | 20 | 4,680円 | 3,980円 |
mineo | 20 | 4,680円 | 3,980円 |
BIGLOBEモバイル | 20 | 5,200円 | 4,620円 |
OCNモバイル | 20 | 4,400円 | 3,920円 |
LIBMO | 20 | 4,680円 | 3,980円 |
複数のsimを安く使えるシェアsim
格安simのサービスで、とてもユニークなものがあります。「シェアプラン・シェアsim」と呼ばれています。これは、
1つの契約で複数simを持てる
というサービスです。

通常だと複数simを使う時は、それぞれ一つ一つ契約をしなくてならないのですが、シェアプランならば1つの契約に対して複数のsimを持ててデーターもシェアして使用できます。音声通話ありのsim、通話なしSMSだけのSIM、データー通信だけのsim、好きなタイプを自由に追加できます。何枚シェアできるかは会社によって違います。
有効なシェアプランの活用例として、家族でそれぞれスマホを持ちたいけど、ひとりひとり契約していたら面倒臭いし管理も大変だし、総額でどのくらい通信代がかかっているかも分かりにくいです。家族のスマホをシェアプランでまとめてしまえば、料金も明瞭で把握しやすく契約絡みの煩わしさも減りシンプルにスッキリできるのでオススメかと思います。あとはタブレットやスマホの2台持ちや3台持ちの人にも適していますね。

シェアプランは2枚ぐらいだと、それほど割安感はないですが、3枚、4枚と増えれば増えるほど割安になります。
シェアプランがある格安sim会社
シェアプラン(シェアsim)のサービスを提供している格安sim会社と料金プランの一例を紹介ます。
料金プランのsim枚数の組み合わせは、自由に組み合わせできるので、実際に購入する時は、公式サイトに料金シュミレーションがあるので各自でご確認ください。下記の料金プラン表はあくまで一例です。
シェアプランの料金例
| 容量[G] | simの枚数 | 料金 |
イオンモバイル | 8 | 2枚[音1 + S1] | 3,432円 |
イオンモバイル | 12 | 3枚[音2 + S1] | 4,862円 |
イオンモバイル | 20 | 4枚[音2 + S2] | 6,776円 |
BIGLOBEモバイル | 12 | 2枚[音2] | 4,300円 |
BIGLOBEモバイル | 20 | 4枚[音3 + S1] | 7,320円 |
LIBMO | 6 | 3枚[音3] | 3,820円 |
LIBMO | 10 | 4枚[音2 + S2] | 4,420円 |
IIJmio | 6 | 2枚[音2] | 3,320円 |
IIJmio | 12 | 4枚[音2 + S2] | 5160円 |
【音】 ・・・音声通話付きsim 【S】・・・音声通話なしSMS付きsim
自宅にwifiがある人は、ぜったい格安simへの変更を検討した方がいいです。あまり使わない人なら1500円前後、よく使う人でも3~4000円ぐらい、自分に合ったプラン選びましょう。魅力は、使い過ぎても料金は上がらないことです。
子供にスマホを持たせる時に、だらだらと使わせないように時間制限を決めている親御さんも多いでしょう。格安sinならば、使える容量があらかじめ決まっているので子供向けにも適しています。万が一、内緒で使っていたりしても料金も上がることないので安心ですね。
あと、電話による通話料金は上記金額には含まれておりません。通話した分だけ加算されます。子供用のスマホには「電話(音声通話)機能なし」のsimを選ぶのも良いと思います。