自宅にwifi環境が無い人向けの格安simの選び方

自宅にwifi環境がない人でも、格安simですることによって、料金も安くなったり、これまでより快適になる可能性が高いです。 独り暮らしの人は自宅にwifiがない人も多いでしょう。ネットはあまりやらないから自宅にwifiはいらない、という人もいるでしょう。そのようは方々にもオススメできる格安sim料金プランを紹介しています。 まずは、 動画など通信量が多いアプリをどのくらい使うか? という視点で、使い方や使用量を考えて適した料金プランを探しましょう。 データーは、動画>>画像>>>文字、の順でギガを喰います。 1GでYoutubeの動画は2時間(480p)~3時間(360p)。TikTokは2時間。LINEのビデオ通話は3.3時間。画像が多いInstagramも実はギガ喰いで1Gで2時間程度しか見れないと言われています。 かたや、LINEなどテキストがメインのサイトでは2000ページ以上見れるので、動画や画像系のコンテンツをどのくらい使うかによって、料金プランは決まると言っていいでしょう。

大容量の格安sim

データー容量別に各社の料金プランを紹介していきます。 料金表示は割引をしてない価格を表示しています。 自宅にwifi環境がないならば 動画も楽しむことを考えると20G以上は欲しいところです。
データー容量:20Gの料金プラン
容量[G]音声通話付き
イオンモバイル203,980円
mineo204,680円
BIGLOBEモバイル205,200円
OCNモバイル204,400円
LIBMO204,680円
データー容量:30Gの料金プラン
容量[G]音声通話付き
イオンモバイル304,980円
mineo306,600円
BIGLOBEモバイル307,450円
OCNモバイル305,980円
LIBMO306,580円
30Gあたりになってくると、大手携帯キャリアと料金の差が縮まってきます。例えばドコモのギガホ2は30Gが2年縛りで6,980円です。このくらいの料金差になってくると、大手携帯キャリアとあまり料金が変わらないので、わざわざ乗り換える必要がない格安sim会社も増えてきます。 30Gプランが格安simの恩恵を受ける(格安simに変更して安くなって良かった)と実感できるリミットギガ数だと思います。 できれば20Gプランの方が安さを実感できるので理想でしょう。1ヶ月あたりのデーター使用量が、これ以上になる場合は、wimax、もしくは光回線など、他のwifi環境と組み合わせるようにした方がいいと思います。 そんな中で奮闘しているのが、イオンモバイルではないでしょうか。 20Gで3,980円。30Gで4,980円と、他の会社より頭一つ抜けた安さです。 格安simで大容量プランを選ぶならば迷わずイオンモバイル一択です。
ちなみに10G以下の格安simの料金プランはこのページで紹介しています。 大人向け格安sim10ギガプラン比較

一部使い放題のゼロレーティング

ゼロレーティングとは何か?

「ゼロレーティング」という機能は、特定のサービスや特定のアプリからの通信はデーター消費しない。容量ギガが減らないということ。つまり、そのサービスは使い放題なのです。 動画やYoutube、音楽はspotify。SNSはLINE。など、特定のサービスばかり使っている人は、このサービスを提供している会社がオススメです。 このようなサービスをしている会社は少ないで、ここで紹介しています。

エンタメフリー・オプション(BIGLOBEモバイル)

ゼロレーティングサービスで人気の格安sim会社はBIGLOBEモバイルです。 エンタメフリー・オプションは6ヶ月無料 BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションは月額480円で、21種類の対象サービスの通信量がカウントされません。
エンタメフリー対象のサービス
動画配信 YouTube・AbemaTV・U-NEXT・YouTube Kids
音楽・ラジオ配信Google Play Music・YouTube Music・Apple Music・Spotify・AWA・Amazon Music・LINE MUSIC・radiko・らじる★らじる・dヒッツ・RecMusic・楽天ミュージック NEW
電子書籍配信dマガジン・dブック・楽天マガジン NEW・楽天Kobo
その他のアプリFacebook Messenger
動画が見放題というのはBIGLOBEモバイルでしかやっていません。Youtube好きな人は要チェックのサービスです。ただし、動画は中画質〜低画質の軽いデーターになるので、そこはあらかじめ理解しておきましょう。
BIGLOBEモバイルのエンタメフリー付き料金プラン
容量[G]音声通話・エンタメフリー付き
BIGLOBEモバイル62,630円
123,880円
205,680円

データーフリー・オプション(LINEモバイル)

LINEモバイルもデーターフリーという名前でゼロレーティングサービスがあります。 lineモバイルのデータフリーオプション LINEモバイルには3種類のデーターフリー・オプションがあります。
LINEモバイルのデーターフリーオプション料金
料金データフリー対象サービス
LINEデータフリー無料LINE
SNSデータフリー280円LINE、Twitter、Facebook
SNS音楽データフリー480円LINE、Twitter、Facebook、Instagram、 LINE MUSIC、Spotify、AWA
LINEモバイルは、最初からLINEアプリが使い放題になっています。その他サービスは追加料金でオプションになります。動画はありませんが、多くのSNSアプリと音楽アプリがデーターフリーになります。画像だらけで隠れギガ食いと言われてるInstagramが使い放題になるのは、LINEモバイルだけなので、Instagramをよく見る人は要チェックです。 使うサービスが決まっている人は、このようなゼロレーティングサービスを上手く利用すれば、容量(ギガ)を減らさずに使えます。

サブブランドにすれば料金が安くなる

UQモバイルとY!モバイルは、それぞれ、auとsoftbankが経営している通信会社です。大手携帯キャリア(NMO)直営ということで、他の格安simとは一線を画す意味で「サブブランド」と言われています。 大手キャリアとは違い定額制の料金設定なので、使いすぎても高くなることはありません。大手携帯キャリアで5000円以上払っている人は、サブブランドに変えるのも検討してみましょう。

ギガを使い切って速度制限でも1Mbps出る

UQモバイルとY!モバイルは、2020年の6月から、通信制限中の速度を1Mbpsにアップすると発表しました。 ギガを使い切っても速度は1Mぐらいは出るようになったのです。 これは要注目です。 データーを使いきても最大1Mbps 最大1Mなので常に1Mpbsの速度が出るわけではありませんが(たぶん昼休みなど混雑時は出ないでしょう)それでも、これまでは128kbpsだったので大幅速度アップです。1Mpbs出れば動画も標準画質でストレスなく見れる速さです。考えようによっては「使い放題」と思ってもいいのではないでしょうか。
速度制限でも1M出る料金プラン
容量[G]料金プラン
UQモバイル102,980円
Y!モバイル103,680円
Y!モバイル144,680円
UQモバイルの方が700円ほど安くて一番オススメにみえますが、Y!モバイルには『10分以内の国外通話は無料』のサービスが最初から付いています。UQモバイルではオプション扱いで追加料金700円です。つまり容量10Gのプランはどちらも同じ金額で『10分以内の国外通話は無料』がオプションか最初から組み込まれているかの違いなります。  wifiが環境なくてもY!モバイルの14G(4,680円)ならば、容量もそれなりあるし使い切ってもそこそこの速度がでるので安心できますね。 さらにデーター増量オプションが+500円で3G増量できます。 17Gで5,180円(国内通話10分無料付き)。電話でよく連絡する人にぴったり!たっぷり使えてお得なプランです。

都市圏ならば楽天モバイルもオススメ

楽天モバイルは、2020年の4月から本格的にサービスが始まりました。これまでも格安simとしてサービスしていましたが、これからはMNO(Mobile Network Operator = 移動体通信事業者) としてサービスしていきます。 つまり、docomo、au、softbank、と同じ「自社で回線を持っている」大手携帯キャリアとしてのサービスをしていきます。

まだ楽天モバイル自社の回線エリアは狭い

とはいえ、まだ始まったばかりなので、楽天モバイル自社の回線エリアは狭くなっています。2020年8月現在、都市圏の一部だけしかありません。それ以外の地域はどうなるのか?というと、パートナーのauの回線を借りて接続するようにしています。 現在は回線借りながら運営して、徐々に自社の回線を増やしていき、ゆくゆくは全国に拡大する予定です。 楽天モバイル自社の回線エリアs

楽天モバイル自社の回線は使い放題

楽天の料金プランは1つだけです 2,980円/月 さらに自社の回線は使い放題となっています。
楽天モバイルの回線とギガ
容量[G]
楽天の回線完全データ使い放題
パートナー回線55GBを使い切ったら最大1Mbps
楽天回線を使用するならば容量ギガは関係なく『完全使い放題』なのが最大の魅力です。楽天回線エリア内に住む人は迷わずにオススメできるプランです。 逆にエリア外だとパートナー回線ばかり使うことになるので割高ですね。

LIBMOの24歳以下限定で30Gが2980円プラン

LIBMOでは。24歳以下という年齢制限付きの特別プランになりますが、30ギガで2980円という、とてもお得なプランが出しています。
LIBMOの学生支援プラン
通常10ギガのお値段(2,980円)で、30ギガまで使えます。25歳になるまで、ずーと毎月20ギガプレゼント! さらに『LIBMO wifi エココネクト』という、カフェやファーストフードなどの全国150000箇所の街のwifi接続を無料で使えます。(通常ならば有料オプションで362円)
LIBMO学生支援30の料金
通話機能付き2980円/月
SMS機能付き2420円/月
データー専用2280円/月
コロナ渦で学業支援を目的としたプランですが学生じゃない人も25歳未満ならば申し込みができます。 年齢制限付きですが、30ギガで2980円は圧倒的な安さです。30ギガと街角のwifiスポットを合わせれば、かなり自由に使えます。一人暮らしの大学生や20歳前後の若者には嬉しいプランです。新規契約キャンペーン中で、スマホ端末も7200円引きで購入できます。又、中古のiphoneシリーズも扱っているので、安くiphoneを持つことができます。(よく分からない中古屋で買うより安心です。)
自宅にwifiがないという方でも、格安simに変えれば、同じ値段でギガ容量が増えてもっと使えるようになります。3000円〜4000円のプランで、動画もだいぶ楽しめるようになるので、スマホの使い方が変わってくると思います。 ギガ消費のキモは『動画をどのくらい見るか?』にかかっているます。最近はYoutube以外にも配信サービスが増えてきて、スマホで配信動画を見るのが当たり前になっています。そのような使い方をするならば、やはり自宅にwiif環境がある方が余裕を持って楽しめるかと思います。 例えば、wimaxと格安simの安いプランを組み合わせれば、6000円以下で済みます。 現在、大手キャリアで6000円以上払ってるならば、同額で使い放題になるわけです。当サイトでも紹介しているので、いろいろと検討してみてください。
子供の初スマホ
有料格安sim会社一覧
格安simの選び方など関連記事