スマホ・携帯料金はまだまだ安くできる!月額3000円以下のオススメ節約プラン
2021年現在の各SIM会社のスマホ・携帯料金を比較して各々の使い方にぴったりのオススメの料金プランを紹介しています。どうせ乗り換えるならばお得なところが良いですね。月額3000円以下はもちろん。2000円以下でも1500円以下でも十分に使える会社を紹介します
格安simに変更すると手数料はいくら?
一般的な料金やMNPでの変更方法
格安simにはとても興味があるけど、よくわからないところもある。
格安simに乗り換える時に実際にかかる費用はどのくらいなのか。
契約や決まり事(2年縛りなど)は、どうなるのか。
電話番号そのままで乗り換えはどうやるのだろう。
使えない期間はあるのか。・・・・など、
いろいろな疑問があると思います。ここでは、契約までの流れや一般的な決まり事や料金について説明していきます。
格安simに変更する時の初回手数料
一般的な初回の手数料と作業について説明します。あくまでも一般的な参考価格なので、会社によって違いもあるし、キャンペーンなどで安くなっているとこもあります。ネットから注文を前提に説明していきます。
初回事務手数料
3000円 1契約に付き
sim発行手数料
400円 1枚に付き
多くの会社では、契約の初期費用に3000円の料金がかかります。sim発行手数料の400円は、会社によっては1枚目は無料などあったりしますが、おおよそが、この料金です。
契約するときに必要な書類は、
1.まず身分証明書になります。ネットから注文する場合は、カメラで撮影した画像をアップロードして送ります。
2.支払いがクレジットカードだけの会社ならば、クレジットカード(番号入力)が必要です。
3.現在お使いの電話番号を引き継ぐ場合は、『MNP予約番号 』が必要です。
次は、電話番号を引き継ぐ場合(MNP)の作業と料金について説明します。
今使っている電話番号を引き継ぐ場合
MNP(Mobile Number Portability = 番号ポータビリティー)とは、いままで使っている電話番号を変えることなく、通信会社だけを変えることができる制度で2006年から始まりました。このMNPを使って、電話を引き継いで格安sim会社に変更するとしたら、どのくらい料金かかるか。どのような作業行程を踏むのか。説明していきます。
MNPの場合は、上記の、初回事務手数料 + sim発行手数料 =3400円に、さらに下の追加料金がかかります。
MNP転出手数料
3000円
無料
MNPを使って番号を持ち出すと転出側(今まで使っていた会社)に手数料を払いました。3000円かかりましたが、
2021年の3月より大手キャリア3社では無料にまりました。
ですので今では無料になりました。
最低利用期間の制約があるので注意!
多くの会社で、1年未満や半年未満での解約(電話番号を別の会社へ転出させる)場合は、契約解除金がかかります。
つまり短期間のペースでMNPで通信会社を変えると転出料金がかかるということです。期間は会社によって違うので各自で確認してください。
2年縛りの違約金など
9800円 → 1000円〜
大手携帯キャリアの定番割引「2年間の継続利用で基本使用料を割引」という制度での違約金・契約解除金です。
2019年の10月に電気通信事業法が改正されて、この制度に制限がかかり『中途解約の違約金を最高1000円』になりました。
1000円 → 無料〜
2022年2月より、au、softbankも無料になります。
この改変は格安simに変えたいユーザーにはとても嬉しいです。なぜなら、2年契約というのは実は結構厳しくて、多くの人が2年契約を自動更新にしていると思うのですが、そうなっていると、実質、違約金がかからない月は2年に一度しかこないのです。
大手携帯キャリアに契約「2年縛り」廃止の方向へ向かっています。どの段階の契約から違約金が安くなるかは、各社で違うので確認ください。昔から使っている人は、一度プランを変更(違約金の少ない新しい2年縛りプランに変更)する必要があるはずです。
ここまでを改めて要約すると、MNPで電話番号を変えずに新たに格安sim会社と契約する場合は、転出側(今まで使っていた通信会社)に料金がかかります。転入側(新しく使う通信会社)には追加の料金はかかりません。つまりMNP転入手数料というのはありません。初期費用の3000円だけ大丈夫です。
新規契約 3400円
MNPで契約 3400円 + 3000円(MNP転出手数料)+違約金(各社の契約によって違う)
MNPの契約で格安simに乗り換えの手順
電話番号を変えずに格安simに変更する方法。MNPを使った契約の流れを説明します。
1.MNP予約番号をもらう
今使っている携帯会社から『MNP予約番号』をもらいます。電話や店舗からも取得できますが、待ち時間がないネットから取得した方が簡単です。
大手携帯キャリアならば、My docomo、MY au、MY Softbank、IDでログインして料金やプランを管理ができるユーザーアカウントページから取得できます。料金は無料です。期限は15日です。(*1)
2.新しいSIMを契約する
新しい格安sim会社で新契約をします。項目に『MNP予約番号』を入力する項目がありますので必ず入力しましょう。(*2)
3.新しいsimが届く
配送は最短で翌日〜1週間程度で届きます。スマホも注文していれば同時に届きます。ちなみに、この時点では今まで使っているsimがまだ使えます。
4.回線の切り替えをする
届いたら、sim会社のIDにログインして回線の切替をします。電話で回線の切替の受付しているところもあります。(ネットに繋ぐ手段が、このスマホだけという人は、差し替える前に今使っているスマホから作業しましょう。)(*3)
1~2時間ぐらい、回線が使えなくなります。
切替中は通信ができなくります。あと、切替の申し込みができる時間帯は昼間だけなので前もって受付時間を確認しておきましょう。
5.新しいsimに差し替える
スマホに新しいsimを差し替えます。
6.APN設定をする(初期設定)
しばらく待ち、電波が通じるようになったらAPN設定をします。APN設定とは回線の初期設定のようなものです。設定は簡単なので、あらかじめ、どのような作業か確認しておきましょう。android とiphoneでは設定方法が違います。このあたりは格安sim会社のHPにも丁寧な説明が載っています。
7.新しいsimが使えます。乗り換えました!
これで全ての手順が終了です。電話番号そのままで新しいsimが使えます。
お疲れ様でした!
ちなみに今まで使っていた回線は自動的に契約終了になります。
以上が、MNPによる格安simへの変更手順になります。作業の流れが分かると、簡単で自分でもできる、と思った人が多いでしょう。
完全にネット上で作業が完結していて、一切窓口に行かずに、格安simに変更できるのは素晴らしいですね。
(*1)・・・MNP予約番号は無料で何度でも発行できます。新しいsim契約で受付なかったら、そのまま15日過ぎて無効になるだけです。
(*2)・・・MNP予約番号の受付には有効期限が10日以上残っていなくてはダメという制約をしている会社が多いです。(たぶん、ネット申込や配送での時間を考慮してのことだと思います。)
MNP予約番号は、できる限り、契約直前に取得した方がいいです。
(*3)・・・ 例えば、切替作業をやらなかった場合は、どうなるか?
MNP予約番号の期限(15日間)が過ぎたら自動的に切り替わります。さいあく、何もせずに放っておいても自動で切り替わるのです。そう考えれば安心ですね。
大手携帯キャリアで購入したスマホはそのまま使って、simだけ格安simに変更する場合は、基本『simロック解除』しなくてはなりません。
次は「simロック解除」について説明します。
SIMロック解除の料金は無料になった
大手携帯キャリアで購入したスマホには『SIMロック』がかけられています。簡単に言えば「他の会社のsimは使えない。自分の会社のsimだけ使える。」ようにしているのです。
ですので、格安simに差し替えるならばSIMロック解除をしなくてはなりません。
SIMロック解除の手数料
3000円 → 無料〜(ネットから自分で行う)
現在は、IDアカウントページから、自分でSIMロック解除ができます。その場合は無料です。店舗窓口に行きSIMロック解除を頼むと3000円かかります。
ただし解除するには各社で条件があるので、各自でご確認してください。
同じ回線ならば格安simに変えてもSIMロック解除しないで使える?
格安SIM会社は、大手携帯キャリアの回線、つまり、au / docomo / SoftBankのいずれかの回線を借りて使用しています。ですから、例えば『docomoで購入したスマホに、docomo回線の格安simならば、SIMロック解除しなくても大丈夫じゃないか?』という意見があります。
答えから言いますと『大丈夫な端末とダメな端末がある』という状態です。
最近の端末は比較的大丈夫なモノが多いようですが、公式のサイトで必ず確認しておきましょう。
そのような状態なので、迷っている人はSIMロック解除した方がいいでしょう。一度してしまえば回線を気にせずに格安simを選び放題になるからです。ネットからならば無料でできます。SIMロック解除によるデメリットは特にありません。
格安sim会社のプラン変更について
格安sim会社に新しく変えても、使っているうちにプラン変更をしたくなるかもしれません。又、別の格安simに変えたくなるかもしれません。そのような時を見据えて、一般的な格安sim会社のプラン変更や解約について記しておきます。
ギガ容量を変更する場合
格安simにはギガ容量別プランが複数あります。料金プランの変更は比較的簡単にできて、月末締めの翌月変更という形がほとんどです。もちろん手数料などはかかりません。例えば、休日が多い夏休みに向けて8月はギガ容量が1つ上のプランする。など、プラン変更を上手く使うこともできます。
simのタイプを変更する場合
しかし、simのタイプ変更には、手数料がかかります。例えば、通話ができないデーターsimから音声通話付きのsimに変更する。ドコモ回線のsimからau回線のsimに変更する。といった場合です。simの再発行という形になるので、手数料2000~3000円、sim発行手数料が400円ぐらい。と、初回契約と同じくらいの料金がかかるから注意が必要です。
2年縛りはなくてもMNPの制限はあるので注意
多くの格安sim会社は2年縛りのような契約はありません。(全てではないで必ず確認しましょう)しかし、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)では制約があります。だいたいが「12カ月以内で再び転出する場合は別途解除料かかる」という決まりがあります。
つまり、MNPで契約した場合は、最低12ヶ月は使ってから、別の格安sim会社に移転すること。それより短い期間だと料金がかかる。
ということです。
これを気付かない人がけっこういます。MNPで格安simに乗り換えする時は注意しましょう。
(*各社で期間や料金は違います。各自でご確認)
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