スマホ・携帯料金はまだまだ安くできる!月額3000円以下のオススメ節約プラン
2021年現在の各SIM会社のスマホ・携帯料金を比較して各々の使い方にぴったりのオススメの料金プランを紹介しています。どうせ乗り換えるならばお得なところが良いですね。月額3000円以下はもちろん。2000円以下でも1500円以下でも十分に使える会社を紹介します
格安simとは何か?なぜ安いのか?分かりやすく説明します
格安simという言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。何となく分かるけど、はっきりとわからない。という方も多いと思います。このページでは違いを分かりやすく説明していこうと思っています。
携帯会社といえば、docomo、au、softbank、の3つがあります。ここでは「大手携帯キャリア」と呼ぶことにします。この3社は自社で通信回線網を持っています。それに対して「格安sim」と呼ばれている会社は通信回線を持っていません。
格安simは大手携帯キャリアから通信回線の一部を借りてサービスを提供しています。
例えば、こちらの格安sim会社の『mineo』の料金表です。
料金表に「Aプラン」「Dプラン」「Sプラン」と、3つあります。それはそのまま「au回線」「docomo回線」「softbank回線」を使っているという意味になります。
mineoのように大手携帯キャリア3社全てから回線を借りているという格安sim会社は少なくて、だいたいが1〜2社です。
ちなみに、格安simを提供する事業の正式な名称は「仮想移動体通信事業者」英語で「Mobile Virtual Network Operator」から『MVNO』と略されます。
設備費がかからないので新規参入する事業者が多く、2019現在は大小合わせて、なんと500者以上(!)登録されています。
2015年時点で、契約数3万以上の事業者数は25だったものが、
2019年時点で、契約数3万以上の事業者数は74となっています。
2017~2018あたりの加入者の上昇率がとても高く、すでに多くの方が格安simと契約をしているのがわかります。
MVNOサービスの契約数の動向 - 総務省 2015
電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 - 総務省 令和元年度第2四半期(9月末)2019 より
格安simが安い理由
回線設備費や維持費がかからない
格安sim会社は、通信回線は大手携帯キャリアから借りているので設備投資や設備維持に対する費用がかかりません。回線を借りるレンタル料だけ払えばいいので、その分の費用を抑えることができます。
実店舗がないので、その分経費を下げられる
格安sim会社は、実店舗がなかったり、あっても少ないです。販売経路はインターネット通販がメインとなっています。格安simの中でも大手のUQモバイルやY!モバイルあたりは、電気店やショップの一部を間借りして販売などしていますね。店舗がなければ、賃貸料や光熱費、スタッフの人件費などが抑えられます。
新規参入が多く自由競争が起きやすい
格安sim会社は、設備費がかからないので新規参入しやすい事業でもあります。前述で述べた通り、2019現在、500者以上の事業者が登録されています。結果、自由競争が起きて価格が下がりやすいと言われています。
格安simのメリット
料金が安い
格安simは名前どおり料金の安さが一番の魅力です。これまでの説明を読んでいただければ、なぜ安いのか。ご理解いただだけると思います。
2020年2月のMM総研の調査では、大手携帯キャリア3社の月額利用料金の平均は6755円でした。サブブランドと言われている、UQモバイルとY!モバイルの利用者は平均3,818円。そのほか格安sim会社(MVNO)では平均2,394円でした。
携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点)| 株式会社MM総研
利用時間にも違いがあり(大手携帯キャリアのユーザーの方が利用時間は長い)一概には比較できませんが、それでも単純に2倍以上の料金差があります。
料金が定額制
多くの格安sim会社は料金は定額制を取り入れています。前もって一月あたり使えるデーター量に決めて料金を払う方法です。使えば使うほど料金が上がるわけじゃないので安心して使えます。
付随サービスやオプションが少ないので分かりやすい
携帯を窓口で契約や機種変更したら、いろんなオプションに入らされていた!という方も多いと思います。大手携帯キャリアは良くも悪くと、いろいろ付随サービスやオプションがあります。例えばキャリア決算払い(=ゲーム課金やネット通販の料金を携帯電話代とまとめて一緒に支払う)で子供が勝手に使っていて高額の請求がきた!という方もいます。
格安sim会社はそのような、オプションや付随サービスが少ないので料金体系がわかりやすいです。
2年縛りなど割引条件やキャンペーンが複雑じゃない
大手携帯キャリアの割引条件はけっこう複雑で、全て完全に把握している人は少ないのではないでしょうか。そこにオプション料金も加わり、このオプションを付けたら安くなるとか、キャンペーン中でとりあえず、このオプションに入れば安くなるので、翌月に外せばオプション料金はかからないので・・・ゴニョゴニョ・・・。と、いろいろ窓口で言われて脳みそが爆発しそうになったのは私だけはないはずです。(笑)
格安simは料金体系がシンプルなところが多くて、2年縛りのような制約をしているところは少ないです。インターネットからの入会を前提とした会社が多いので、わかりやすく明瞭な料金プランが多く納得して入会することができます。
細かなニーズに合わせて様々なサービスがある
格安simならではのサービスで「データーsim(SMS付き)」というのがあります。これは、電話(音声通話)はできないけどショートメールができるデーター通信専用simです。大手携帯キャリアでは、このようなサービスがありません。大手携帯キャリアでは現在データー通信専用の契約はなくなっています。すべて電話(音声通話)とセットでの契約になります。このように多様化するニーズに合わせて、大手携帯キャリアでは補えないサービスを提供してくれるのが格安simの魅力ともいえます。
例えば、データー容量が全くなくて常に低速通信の電話通話専用sim。スマホ2台持ち3台持ちユーザーにはシェアsim(契約は一つで複数のsimを持てる)なんていうのもあります。自宅wifiルーター用に使い放題のsimもありますね。
格安simのデメリット
simの付け替えなどは自分でやる
これは窓口がないことにも通じますが、格安simはある程度、自分で管理や設定作業をすることになります。ちなみにsimの付け替えは誰でもできる簡単な作業です。
支払い方法はクレジットカードがメイン
これも経費削減につながる理由で、必ず入金されるクレジットカードならば「料金が未払いで回線を止める」という作業がいらなくなるからです。近年ではクレジットカード以外の支払い方法にも対応する会社が出てきました。UQモバイルや楽天モバイルなど比較的大手の会社になります。
時間帯により回線が遅くなる時がある
格安SIMは大手携帯キャリアから回線を借りています。ですので、利用者が多くなる時間帯(昼休みなど)は、どうしても回線が混雑して速度下がります。時間帯によって道路が渋滞するのと全く同じです。
決して格安simの方が回線の品質が悪いわけではありません。又、混雑時は「大手携帯キャリアが優先されるから格安SIMは追いやられる」と勘違いしている人がけっこういます。そんなことはありません。
これは、重要なことなので改めて言いますが格安simも大手携帯キャリアも同じ品質の回線を使っています。でも速度に差が出るのはなぜか。続きは↓で
メール(キャリアメール)がない
大手携帯キャリアでは、メールアドレスが付いています。
メールアドレスの末尾が
docomo ならば @docomo.ne.jp
au ならば @ezweb.ne.jp
softbank ならば @softbank.ne.jp
などが末尾に付くメールアドレスです。スマートフォン以前の携帯電話時代から使っているユーザーならばもっと慣れ親しんだ「連絡方法」だと思います。
解約してしまったら、そのアドレスが使えなくなるのは、だいたい分かると思いますが、格安simに変更しても新しいメールアドレスはありません。基本的に標準でメール機能は付いてません。(あったとしてもオプションです)
メールを使いたい方はどうするかというとフリーメール(メールアプリ)を使います。又、スマホ世代ではメールよりLINEなどSNSのダイレクトメールで連絡をとる人が多くなっています。
格安simがどういうものなのか。何で安いのか。
だいたい、分かったけど、
素朴な疑問があるんだよね・・・。
大手携帯キャリアは回線を貸すならば、自分たちでやればいいのに?
と、思われた方!良い疑問だと思います。
そして、既にやっています!
それが Y!mobile と UQmobile です。
Y!モバイルがソフトバンクが経営している会社で
UQモバイルがKDDI(au)が経営している会社です。
回線もそれぞれ自社の回線を使っています。
TVCMも沢山しているので多くの方がご存知でしょう。電化製品売り場の片隅で窓口を設けているところも多いと思います。
他の格安simと比べてもサービスが充実しています。そのぶん料金も高くなります。感覚として、大手携帯キャリアと格安simのちょうど中間ぐらいのポジションです。知名度があるため契約者数も多くて、他の格安simとは規模が違うので、区別するために『サブブランド』と呼ばれています。
↓UQモバイルとYモバイルの違いを比較をしています。
ちなみにdocomoにはサブランドがありません。その代わり多くの格安simでdocomoの回線が使われています。
- ホーム・オススメトップ3
- 格安simとは何か?なぜ安いのか?
- 格安simの誤解・混雑時に速度が遅くなる理由
- 格安simにはメールアドレスが付いてない
- 格安simの通信量ギガを使い切ったらどうなるか?
- 格安simに変更すると手数料はいくら?MNPの料金
- 格安simの通話料金が半額になる電話アプリ
- 自宅にwifiがある人向け格安simの選び方
- 自宅にwifiがない人向け格安simの選び方
- 自宅にwifiがないからこれを機に導入したい
- 中学生向けの格安sim3ギガプランをフィルタリング込みで料金比較
- 中学生が持つスマホ端末はiphoneよりAndroidが良い
- 子供用スマホに音声通話のないsimが安全
- 子供がtwitter使う時に注意することや設定
- 親子で同じ格安simにしよう!家族割とかあるの?ギガ共有できるシェアプランで複数回線をお得に使う
- 子供にスマホを安全に使わせる。フィルタリングとペアレンタルコントロールの違いって何?
- 最初にGmailを使う為にグーグルアカウトを取得しよう。グーグルアカウトとは何か説明します。
- ファミリーリンクは無料で優秀すぎる!設定や使い方を説明。子供のスマホ管理にオススメ
- ファミリーリンクのペアレンタル機能が優秀で有料アプリ以上かもしれない
- トーンモバイルの評判は賛否両論❓中・小学生の初スマホ向けに検討してみましょう🔰
- LINEMOはLINE使い放題😃フィルタリング無料で中高生向けにもオススメできます🔰
- イオンモバイルは料金プランが豊富👨👩👦👦家族が多くてもフィルタリングとシェアプランが充実で安心🔸
- mineoマイネオは格安simの楽しさを追求🍀独自コミュニティやサービス🐥で安く楽しむコツが満載
- OCNモバイルONEは質実剛健💪料金も安くてwifiスポットも無料❗これが老舗の実力か
- BIGLOBEモバイルはYoutube動画好きならば要チェック📺エンタメフリーオプションが熱い🔥
- LIBMOリブモは分かりやすいプランで人気上昇中🔺若者向けの大容量30Gプランは要チェックです🤩
- EXCITEモバイルは珍しい従量制プランがあり📶0Gから10Gまでで使った分だけお支払い🌻
- IIjmioは色々なタイプのsimを扱っています🚀新技術のeSIMもあるのでiphone持ちは要チェック
- Y!モバイルは特典が多い🧡ネットも楽しんで電話も使う✨スマホ生活充実派や独り暮らしにもオススメ
- UQモバイルは人気と知名度ナンバーワン💙速度も速くて🐇wimaxと組み合わせてもお得です
- 楽天モバイルは第四の携帯キャリア💖一部地域で使い放題🐼都市圏の人は要チェックです